こんにちは！

連日、多くの方が赤目四十八滝の紅葉を楽しんでおられます＾＾
お天気もよく暖かい日が多いので、皆さまとても楽しそうです。

さて、今日は少し自分の頭の中の整理も兼ねて、真面目な話を＾＾
旅館は人！とよく言います。
建物やお風呂などの設備(ハード面)ももちろんなのですが、
何より大切なのが、“人”だと思っています。

お客様から最近よくお褒めいただくことの多い“おもてなし”
本当に特に何か特別な事はしていないのです。

細かい事を上げればきりがないですし、一流の作法やマナーなどを知れば、
まだまだだと感じる事もあります。

しかし“その人からにじみ出る気持ち良さ”は教えたところで
習得できるものではありません。

気持ちがあって初めて、行動に移せるのだと感じます。

コロナになって、本当にスタッフと話す機会が増えました。
“どっちでもいいやん・・”みたいな話も真剣に話して、伝えてきました。
(お菓子の食べかすで私が怒ったこともあり、これもまた伝え方は大事だと自分で
反省してみたり・・。)

話して話して話して。
言いにくいこともその場で伝えて、少しでも改善を！
毎日その繰り返しです。

それと、意識して取り組んでいるのは“マルチタスク”です。
旅館は朝食、夕食、お掃除、チェックイン、チェックアウト、お布団敷き、
お皿洗いなど、業務が多岐に渡るので、

“部署の垣根を越えて仕事をする！”
本当にスタッフの意識が変わりました。

具体的には、フロントが夕方のお風呂場の清掃をしていますし、洗い物にも
回ります。お布団はほとんど全てのスタッフが敷けるほど＾＾

こうすると、スタッフ間のコミュニケーションが増え、いい雰囲気になる
のです＾＾お互いさまの気持ちを持って、業務にあたってくれているのかな・・
と思っています。

話が長くなってしまいましたが・・。
“いい気持ちを持って、お客様の仕事をさせていただく”
この気持ちで、日々“おもてなし”に励んでまいります。

スタッフががんばってくれているので、
ハード面も本当に本当にどうにかしたい！
がんばっていきます！

それではまた！


追伸：スタッフが書いた張り紙。お見せできないものもありますが、
こんな張り紙があちらこちらにたくさんあります＾＾