渓谷保全料(赤目滝水族館入館含む)は渓谷内の環境保全、清掃、安全管理の目的で徴収しています。
皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。
大人(個人のみ) | 1,000円 |
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小人(個人のみ) | 500円 |
谷にかけられた不動橋からの眺めは壮観で、不動明王にちなんでこの名が付けられ、滝参りとはこの滝にお参りすることでした。明治の中ごろまではこの滝より奥は原生林で、足を踏み入れることはできませんでした。
高さ15m、幅4m、滝壺の深さ約20m。滝、岩、樹木、滝壺が調和して、絵のような美しさです。岩を伝って千手のように落水するところから名付けられたとも、千手観音にちなんで名付けられたとも言われています。
高さ30mから一条の布をかけたように落ちる滝は、赤目五瀑のひとつにふさわしい美しさです。全国各地に同名の滝がありますが、赤目の布曳滝はその代表格。滝壺の深さは約30mもあり、固い岩をえぐった水の力に悠々の時を感じます。
高さ8mの滝が岩を挟んでふたつに別れて流れ落ちるさまが、荷を担っているようで荷担滝の名が付きました。滝の前方の高所から見ると、すぐ上にも深さ10mほどの滝壺とそこに落ちる滝があり、渓谷随一の景観と絶賛されています。
赤目五瀑の最後です。高さ15m、絶壁に囲まれた岩風呂のような滝壺は、深い蒼色をしていて、深さは10m。滝の形が琵琶に似ているので琵琶滝と名付けられています。
「生きている化石」と呼ばれるオオサンショウウオ。
赤目四十八滝の入り口にあるこちらのセンターでは、赤目生まれのオオサンショウウオを
はじめ、国内産を中心に、9種約50余匹が展示されています。
オオサンショウウオは、特別天然記念物に指定され、その個性的な姿や生態はまだ解明されていない事が多く、じっくり見ることができるのは日本でここだけです。
赤目四十八滝は全長4kmに渡り、渓流沿いに緩やかな遊歩道が続き、その豊かな渓谷美を望みながら、お気軽にハイキングができます
・スニーカー
・ズボン
・帽子
・飲み物 など
歩きやすく、動きやすい服装がおすすめです。
■赤目渓谷に入山される皆様へお願い
渓谷内は滑りやすくなっておりますので、足下には十分に注意してご入山ください。雨天や早朝などは特に滑りやすく、遊歩道は慎重にお進みください。
■赤目滝の氷瀑(ひょうばく)について
真冬の赤目四十八滝の寒さは厳しく、氷点下になる日が続くなど、条件が揃うと、氷瀑という滝が凍りつく現象に出会えることがあります。
また冬の赤目渓谷はかなりの寒さです。スパッツ・タイツを二重に履いたり、カイロ・手袋・帽子・マフラーなどを上手に利用して、保温対策を万全にすると快適に過ごせるでしょう。
戦国時代、伊賀忍者が赤目四十八滝一帯で、足腰を鍛え、滝で精神修行をし、心技体を磨いていたという。そこに棲む両生類のオオサンショウウオを、水に潜る術などの参考にしていたとも云われています。また、この地を選んだのは、伊賀忍者の開祖の百地三太夫(ももちさんだゆう)だそうです。
「赤目」という名前の由来には、伝説があります。約1300年前、「役行者(えんのぎょうじゃ)」が、滝に向かって修行していると、当館の真裏にある延寿院を開いたと云われる「不動明王」が牛に乗って出現。その牛の目が赤かったことから、 この地を”赤目”と名付けたとされています。
赤目の豊かな自然や伊賀忍者の歴史をテーマにさまざまな展示や企画展を催しています。忍者の森で体験できる忍者修行ツアーやシーズンには源流冒険ツアー・体験型ツアーも併設のエコツアーデスクでご案内しています。
大自然の中で、伊賀忍者の修行を様々なアトラクションを通じて、体験できます。伊賀忍者の歴史を楽しく学びながら忍者修行に挑戦しよう!
室生寺(むろうじ)は、奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派大本山の寺院。女人禁制の高野山に対し、古くから女性の参拝が許されていたことから「女人高野」として親しまれています。
真言宗豊山派総本山であり、西国三十三カ所第8番の札所。年中行事も数多く、「僧侶の息づく寺」、「読経の漂う寺」として有名です。4〜5月のぼたんまつりの期間中は本尊特別拝観も行われています。
曽爾村にある曽爾(そに)高原は奈良県と三重県の県境に位置した国立公園です。村の西側には岩肌もあらわな鎧岳、兜岳、屏風岩など、珍しい柱状節理の美形は国の天然記念物に指定されています。夏には青い草原、秋には一面、ススキ野が広がり、黄金色の美しい景色は訪れた人を楽しませてくれます。
季節の美しい花々に囲まれた安らぎの花園。奈良県宇陀市室生区にあります。園内には苗を売る売店をはじめ、バーベーキューコーナー、食堂、売店などがあり、花を眺めながら一日かけてゆっくりと遊ぶことができます。
雨天でもフルーツ狩りができるスポット「青蓮寺湖観光村」。ぶどう狩りの歴史は古く、昭和40年代から始まりました。恵まれた環境を活かした、いちご栽培にも力を入れ、一年を通して味覚狩りを楽しむことができます。
青蓮寺湖を抜け、さらに青蓮寺川をさかのぼりトンネルを抜けると、そこからが香落渓です。関西の耶馬渓と呼ばれる渓谷で、まるで斧で断ち割ったかのような柱状節理の岩肌が約8kmに渡って続いている、紅葉の名所です。
伊賀ソーセージやウィンナーなどを手づくりできる体験学習や、里の味覚が盛りだくさんのレストランなど充実したファームです。ミニブタショーなどのイベントは必見です。
忍びの国とも言われている「伊賀上野」。築城の名手、藤堂高虎が築いた伊賀上野城をはじめ、歴史的な町並みや、武家屋敷などが残る城下町を散策してください。
俳聖殿は昭和17年芭蕉の生誕300年を記念して建設されました。殿内にある市の文化財に指定されている伊賀焼等身大の芭蕉座像は、芭蕉翁の命日に開催される「芭蕉祭」でのみ公開されます。
俳句への道を築いた松尾芭蕉の生まれた家。生家の奥には書斎「釣月軒」があり、29歳まで生家で過ごし、ここで処女句集『貝おほひ』を執筆したとされています。近くには、芭蕉記念館もあります。
「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれ、多数の参拝者が訪れます。日本人の心のふるさとと表現される伊勢神宮は、数多の伝統と歴史を持ち、日本随一のパワースポットとしても有名な場所です。
660ヘクタールの広大な地域に点在する、世界遺産や歴史的建造物の数々。雄大で豊かな緑の大自然とこれまでの歴史が調和する、他に類例のない歴史公園です。「大仏と緑と鹿」で代表される奈良公園は古都奈良の顔でもあります。
古来桜が多い吉野山には、シロヤマザクラを中心に約200種3万本の桜が下・中・上・奥の4箇所に密集しており、”一目に千本見える豪華さ”という意味で「一目千本」とも言われます。
奈良県の中央部に位置する小さな里、明日香村(あすかむら)は、1400年前に日本の政治・経済・文化の中心として栄えた飛鳥京(あすかきょう)があった地です。飛鳥寺をはじめ石舞台古墳など、かつての栄華を感じさせる寺社や遺跡と田園広がるのどかな風景は、どこか訪れる人のロマンをかきたてます。