2021.02.07
若女将ブログ
季節を感じたい
こんにちは!
立春を迎え、少しずつ春を感じることが増えてきました。
子供たちとの車の中の会話です。
息子「日が長くなったな~~」
17時を過ぎると真っ暗だったのに、17時を過ぎても明るい日が増えてきたことを
感じたようです。
もっと小さい頃は「日が長くなるって何?」「いつから春なん?」
こんな会話だったように思います。
「風の時代」と言われますが、物質的な豊かさを象徴していた「地の時代」が終わり、
自由で多様性で自分自身が求められる風の時代。
私も昨年末から内面的な豊かさを大切にしたい、と何となく感じ始めました。
そんな時に購入したのが写真の「歌こころカレンダー」です。
花が咲くとき、虹を見あげるとき、南風が吹き渡るとき、渡り鳥に出会うとき・・
日々移り変わる自然のようすを、こまやかに分けた暦が七十二候。
「鶯鳴く」「桃始めて笑う」「温風至る」など、
風や雨、鳥や花、獣や魚や虫たちが折々に見せる自然の情景がそのまま季節の名前に
なっています。
立春から始まる二十四節気、5日前後で移ろう七十二候の季節の名前、白井明大さんの
季節の言葉が添えられています。
七十二候の季節の名前がとても素敵で、次々とめくりたいのをがまんしながらですが
ふむふむと日々移ろう季節を感じていきたい。
子供たちはまだ「???」という感じですが、今はまだ言葉の意味が分からなくても
心で感じてほしいと思っています。