2021.03.05
若女将ブログ
東大寺二月堂の修二会<お水取り>
沈丁花のいい匂いがしてきました。
雨の日の多さが春の訪れを感じさせてくれます。
奈良東大寺二月堂で、毎年3月12日に行われる修二会<お水取り>
の行事に使用される松明は、当地赤目の極楽寺より
奉納されています。
地元の有志が集まり、真冬の早朝に白い息を吐きながら
お松明に使われるヒノキを運ぶその姿は、古の時を感じさせてくれます。
二月堂の「火」と「水」の祭典に際し、「火」を送る伊賀と「水」を送る若狭の
古き時代のこの伝統はおよそ760年続いているのだとか。
裏話1.お水取りの日は寒い寒いと地元ではよく言います。
お水取りが終われば、本格的に春の暖かさ到来です。
裏話2.お松明に使われるヒノキは極楽寺、裏手の山から切り出され
ますが、乾燥前のヒノキはとても重いのだそう。それを担いで、東大寺まで
歩くのですから、先人達の偉大さを感じます。
雨の日の多さが春の訪れを感じさせてくれます。
奈良東大寺二月堂で、毎年3月12日に行われる修二会<お水取り>
の行事に使用される松明は、当地赤目の極楽寺より
奉納されています。
地元の有志が集まり、真冬の早朝に白い息を吐きながら
お松明に使われるヒノキを運ぶその姿は、古の時を感じさせてくれます。
二月堂の「火」と「水」の祭典に際し、「火」を送る伊賀と「水」を送る若狭の
古き時代のこの伝統はおよそ760年続いているのだとか。
裏話1.お水取りの日は寒い寒いと地元ではよく言います。
お水取りが終われば、本格的に春の暖かさ到来です。
裏話2.お松明に使われるヒノキは極楽寺、裏手の山から切り出され
ますが、乾燥前のヒノキはとても重いのだそう。それを担いで、東大寺まで
歩くのですから、先人達の偉大さを感じます。